104E15

感染経路検索が感染拡大予防に有用でないのはどれか。
破傷風
A型肝炎
変異型Creutzfeldt-Jakob病
後天性免疫不全症候群〈AIDS〉
重症急性呼吸器症候群〈SARS〉

解答: a

104E15の解説

a 誤り。破傷風は土壌に広く分布しており、感染経路検索による予防は困難である。
b A型肝炎は汚染された生水や糞便から感染するため、予防が可能となる。
c 変異型Creutzfeldt-Jakob病は、海綿状脳症(BSE)罹患牛肉の摂取により感染するといわれている。
d 後天性免疫不全症候群〈AIDS〉は性的接触による感染が殆どであり、感染防止対策を行える。
e 重症急性呼吸器症候群〈SARS〉はコロナウイルスの飛沫または接触感染で罹患するため、予防が可能となる。

正答率:82%

テーマ:感染経路検索が感染拡大予防に有用な疾患

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