講義
検索
演習
フォーラム
ログイン
104D21
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
65歳の女性。下腹部痛と下血とを主訴に来院した。今朝、突然の強い左下腹部痛があり、その後、4回の下血を認めた。体温37.2℃。血圧150/84 mmHg。左下腹部に圧痛を認める。筋性防御を認めない。下行結腸の内視鏡写真を別に示す。
対応として適切なのはどれか。
a
経過観察
b
副腎皮質ステロイド投与
c
免疫抑制薬投与
d
抗癌化学療法
e
腹腔鏡手術
解答: a
104D21の解説
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
内視鏡写真では縦走する発赤、および消化管粘膜の出血を認めており虚血性大腸炎が疑われる。
a 正しい。安静、補液による経過観察入院が妥当。
b・c ステロイドや免疫抑制薬は潰瘍性大腸炎やCrohn病の治療法である。
d 大腸癌ではない。
e 虚血性腸炎に手術適応はない。
正答率:82%
テーマ:虚血性大腸炎の治療
前の問題へ
次の問題へ
フォーラムへ投稿
関連トピック
なし