講義
検索
演習
フォーラム
ログイン
103H30
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
31歳の女性。8か月間の無月経を主訴に来院した。1年前から不眠、気分の落ち込みと不安感のため、向精神薬を処方されている。身長158 cm、体重54 kg。内診で子宮は鶏卵大で可動性は良好である。経腟超音波検査で子宮と卵巣とに異常を認めない。
無月経の原因として最も考えられるのはどれか。
a
妊娠
b
体重減少
c
早発閉経
d
高プロラクチン血症
e
多嚢胞性卵巣症候群
解答: d
103H30の解説
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
8か月間の無月経がある31歳の女性である。1年前から不眠、気分の落ち込みと不安感のため、向精神薬を処方されており、高プロラクチン血症により無月経の原因となりうる。
a 妊娠8か月であれば明らかな母体変化があるはずであり否定的。
b 体重は正常であり、臨床像からは考えにくい。
c 子宮や卵巣に異常所見はなく、早発閉経を示唆する所見もない。
d 正しい。上記の通り。
e 卵巣病変はなく、多嚢胞性卵巣症候群は疑われない。
正答率:92%
テーマ:向精神薬の副作用
前の問題へ
次の問題へ
フォーラムへ投稿
関連トピック
なし