102I6

溶血性尿毒症症候群でみられるのはどれか。
破砕赤血球
血小板増多
IgG低下
血清カリウム値低下
血清補体値低下

解答: a

102I6の解説

a 正しい。破砕赤血球をみる病態として、血栓性血小板減少性紫斑病〈TTP〉、播種性血管内凝固〈DIC〉とセットで覚えておこう。
b 血小板は消耗性に低下する。
c 腸管出血性大腸菌感染が背景にあるため、細菌への抗体産生によりIgGが上昇する。
d 溶血により血清カリウム値が上昇する。
e 血清補体値は炎症により上昇することが多い。

正答率:86%

テーマ:溶血性尿毒症症候群〈HUS〉の検査所見

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし