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102I48
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26歳の男性。四肢の運動障害を主訴に来院した。頭部単純MRIのT2強調水平断像(A)、頭部造影MRIのT1強調水平断像(B)、頭部単純MRIのT2強調水平断像(C)及び頸部単純MRIのT2強調矢状断像(D)を別に示す。
最も考えられる疾患はどれか。
a
神経膠腫
b
転移性腫瘍
c
多発性硬化症
d
進行性多巣性白質脳症
e
副腎白質ジストロフィー
解答: c
102I48の解説
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若年男性の四肢運動障害。画像では脱髄層が示されているも、A, C, Dより空間的な多発が、A, Bより時間的な多発がみてとれる(造影でactiveな層とnon-activeな層とを識別可能なため、これが時間的多発の根拠となる)。多発性硬化症〈MS〉の診断。
a・b・d・e いずれも時間的かつ空間的多発をみない。
c 正しい。上記の通り。
正答率:90%
テーマ:多発性硬化症〈MS〉の診断
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