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102G55
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65歳の男性。頭痛と右片麻痺とのため搬入された。10年前に高血圧、5年前に心房細動を指摘されており、ワルファリン服用中である。頭部CTで左被殻出血と診断された。
投与すべき薬剤はどれか。
a
ヘパリン
b
ドパミン
c
リドカイン
d
ビタミンK
e
ニトログリセリン
解答: d
102G55の解説
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高齢男性の片麻痺。心房細動による血栓形成で脳梗塞か? と一瞬考えるが、診断は左被殻出血。なるほど、ワルファリンが聞きすぎて出血傾向となっていたわけだ。
a ヘパリン投与にてさらに出血傾向となる。禁忌。
b ドパミンは昇圧薬である。
c リドカインは抗不整脈薬である。
d 正しい。ビタミンKを投与し、ワルファリンに拮抗する。
e ニトログリセリンは血管拡張薬である。
正答率:81%
テーマ:ワルファリン服用中に生じた被殼出血に投与すべき薬剤
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