102G37

急性腎不全の原因の鑑別に有用でないのはどれか。
尿蛋白
尿浸透圧
尿ナトリウム濃度
尿カルシウム濃度
尿中クレアチニン/血清クレアチニン比

解答: d

102G37の解説

a 尿蛋白や血尿を見た場合、腎性が考えられる。
b 尿浸透圧が保たれている場合、腎前性が考えられる。
c 尿ナトリウム濃度が低下している場合、腎前性が考えられる。
d 誤り。尿カルシウム濃度は鑑別の指標として有用でない。
e 尿中クレアチニン/血清クレアチニン比の値が高値であれば、腎前性が考えられる。

正答率:75%

テーマ:急性腎不全〈ARF〉の原因の鑑別

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