102A57

65歳の男性。咳嗽を主訴に来院した。体温36.6℃。呼吸数16/分。脈拍64/分、整。血圧126/74mmHg。胸部エックス線写真を別に示す。
対応として適切なのはどれか。
胸腔鏡検査
縦隔鏡検査
気管支鏡検査
抗菌薬投与
1週後再診

解答: c

102A57の解説

咳嗽を主訴とする65歳男性。胸部エックス線写真では右気管支に異物を認める。
a・b 胸腔や縦隔に異常はない。
c 正しい。気管支鏡により異物除去術を行う。
d 感染徴候はなく不要。
e 異物を除去しないと感染症のリスクや換気障害を起こす可能性がある。

正答率:90%

テーマ:気管支異物への対応

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