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102A21
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36歳の初産婦。妊娠20週時に自然破水して入院した。子宮収縮抑制薬の投与を行い、羊水流出が持続しながら妊娠35週まで妊娠が継続している。
出生後に児に出現する可能性が高いのはどれか。
2つ選べ
。
a
胸水
b
腹水
c
呼吸障害
d
関節拘縮
e
排尿障害
解答: c,d
102A21の解説
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妊娠20週時に自然破水した36歳の初産婦である。子宮収縮抑制薬の投与を行い、羊水流出が持続しながら妊娠35週まで妊娠が継続しており羊水過少となっている。
a・b 胸腔や腹腔への液体貯留はしない。
c 正しい。羊水過少により肺を成熟させることができず、 肺低形成となる。
d 正しい。羊水過少により子宮内スペースが減少し、胎児の四肢拘縮をみる。
e 羊水過少は腎機能や尿路への影響はない。
正答率:82%
テーマ:羊水過少が胎児に及ぼす影響
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