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101H24
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78歳の男性。口腔内病変と四肢の皮疹とを主訴に来院した。3年前から両側頬粘膜に粘膜疹がある。最近、四肢に皮疹が出現してきた。頬粘膜病変の写真(A)と皮膚病変の写真(B)とを別に示す。
最も考えられるのはどれか。
a
白板症
b
扁平苔癬
c
Behçet病
d
尋常性天疱瘡
e
ヘルペス性歯肉口内炎
解答: b
101H24の解説
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高齢男性の口腔内病変と四肢の皮疹。Aでは口腔内の粘膜疹が、Bでは褐色〜赤紫(霜降り牛肉様と呼ぶ向きもあるが、そのように見えないと言う者も多い)色の角化性病変がみられている。扁平苔癬の診断。
a 白板症では粘膜の白色病変はみるも、角化症はみない。
b 正しい。上記の通り。
c Behçet病では陰部潰瘍や結節性紅斑といった皮疹がみられる。また、ぶどう膜炎など血管炎症状もみられるはずだ。
d 尋常性天疱瘡は水疱症であり、角化症ではない。
e ヘルペス性歯肉口内炎では、口内炎様皮疹は説明がついても、Bの皮膚病変が説明つかない。
※
105G51
で再度出題されることとなる。
正答率:80%
テーマ:扁平苔癬の診断
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