101F18

アスピリン喘息で正しいのはどれか。2つ選べ
小児よりも成人で多い。
鼻ポリープの合併が多い。
ピリンアレルギーである。
IgE抗体を介して発症する。
ラテックスアレルギーを合併しやすい。

解答: a,b

101F18の解説

a 正しい。30~50歳の中年発症が多い。
b 正しい。副鼻腔炎や鼻茸の合併を多くみる。
c アスリピリン喘息はNSAIDsの使用によりアラキドン酸代謝が障害され、ロイコトリエンが上昇する結果、喘息発作が生じる。ピリンアレルギーではない。
d IgE抗体は介さずに直接アラキドン酸代謝を介して発症する。
e ラテックスアレルギーは即時型アレルギー反応の機序で発症する。アスピリン喘息と合併しやすいわけではない。

正答率:70%

テーマ:アスピリン喘息について

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