100G22

感染症の最近の動向で正しいのはどれか。
日本脳炎は小児に多発傾向がある。
細菌性赤痢の推定感染地は海外が多い。
つつが虫病は毎年10件ほどの届け出がある。
1類感染症届け出数は年間5~10件である。
2類感染症で届け出数が最も多いのはコレラである。

解答: b

100G22の解説

a 日本脳炎は国内では殆ど報告されず、高齢者に多い。
b 正しい。細菌性赤痢は渡航者下痢症として、海外での飲食物摂取に起因するものが多い。
c つつが虫病は毎年約400件ほどの届け出がある。
d 感染症法が制定された1998年以降、我が国における1類感染症の届け出はない。
e コレラはそもそも3類感染症である。

正答率:81%

テーマ:感染症の最近の動向

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