108B57

最も適切な麻酔法はどれか。
伝達麻酔
全身麻酔
硬膜外麻酔
脊髄くも膜下麻酔
全身麻酔と硬膜外麻酔の併用

解答: b

108B57の解説

105E67に同様の問題あり。今回は、PT・APTTが延長し、血小板が低値をきたしていることに着目する必要がある。
a 伝達麻酔(神経ブロック)では本手術に対する鎮痛に不十分。
b 正しい。全身麻酔が第一選択となる。
c・e 出血傾向があり、硬膜外麻酔は使用できない(出血がとまらなくなる恐れあり)。
d 脊髄くも膜下麻酔も同様に出血傾向の存在下では使用不可。また血圧を低下させる作用があるためショック状態の患者には禁忌となる。

正答率:73%

テーマ:【長文2/3】左大腿骨開放骨折への骨整復固定術に適切な麻酔法

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