伝達麻酔の講義で、脊椎麻酔や硬膜外麻酔とは異なり、出血傾向のある患者にも用いることができるとありましたが、
日本ペインクリニック学会のホームページによると、伝達麻酔は出血傾向のある場合は差し控えるとあります。
私の調べ間違いでしょうか。
末梢神経ブロックや肋間神経ブロックなどは可能ですが、おっしゃる通り一部の神経ブロックは施行までに抗凝固薬・抗血小板薬を休薬したり、出血傾向の患者には施行しない区域もございます。また、いずれにせよリスクとベネフィットについても協議した上での施行となります。
確かに日本ペインクリニック学会のホームページには伝達麻酔は出血傾向のある場合は差し控えると記載してありました。が、現在抗血小板薬・抗凝固薬の内服患者は増えており、対応せざるをえなくなったのでしょう、こちらのようなガイドラインもございました。これによると上記のような回答となります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
そういったガイドラインがあったのですね。
参照してみます。
ありがとうございます。
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