解決済 117C57 16.耳鼻咽喉科

頭頸部腫瘍で最多のものについて

お世話になります。1点質問がございます。
「あたらしいマイナー・耳鼻咽喉科」の5.5喉頭癌において、喉頭癌が「耳鼻咽喉科領域の癌において最も頻度が多い。」となっていますが、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の発表によると、口腔癌が最多となっています。以下リンクです。

https://www.jibika.or.jp/owned/toukeibu/head_and_neck_cancer_2.html

国試的には喉頭癌が最多ということで構わないでしょうか?

回答2件

  • リンクをいただいたページ、中程に「そのうちの約半数が舌がんです」と記載があるかと存じます。つまり、比較対象の問題かと存じます。弊社テキストでは「口腔がん」という大雑把なくくりを想定していません。

    以下は「日本頭頸部学会」のページですが、こちらでは「喉頭がんは頭頸部領域で最も多い悪性腫瘍で、日本で1年間に約5300人が診断され」とあります。

    http://www.jshnc.umin.ne.jp/general/section_02.html

  • ご返信ありがとうございます。確かに比較対象の問題でした。ありがとうございました!

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  • 問題参照 117C57

    72歳の男性。2年前に喉頭癌に対して放射線治療を受け、その後再発を認めていない。喫煙は喉頭癌の診断まで20本/日を45年間。飲酒は焼酎200mL/日を40年間。
    この患者で経過中に重複癌を生じる可能性が低い部位はどれか。
    • a 口腔
    • b 下咽頭
    • c 肺
    • d 食道
    • e 陰茎
  • 関連トピック

    なし