114E20で、5%ブドウ糖液が等張液であるという事について疑問を感じたので質問させていただきます。
生理食塩水や乳酸リンゲル液は細胞外液補充を目的に使われるため等張液で、5%ブドウ糖液は細胞内液補充を目的とされる低張液と理解していました。
しかし、実際は5%ブドウ糖液が等張液であるというのは、
・体内に入る前はブドウ糖による浸透圧のため等張液だが、体内に入るとすぐにブドウ糖が代謝され実質真水となるため低張液として働く
という認識でよろしいでしょうか?
そのような認識で正しいと思います。
輸液特講にてほずみ先生がわかりやすく説明してくださってます。
細胞内液補充のため最初から低張液の状態でなくわざわざブドウ糖を付加して等張液にするのは、輸液してすぐの赤血球の溶血を防ぐためだそうです。
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等張液でないのはどれか。