解決済 - 01.腎

CKDに対するRAS阻害薬

RAS阻害薬によって輸出細動脈がOpenし、糸球体負荷が低下することがCKDに有用であると習ったのですが、腎血管性高血圧のチャプターでは腎機能が高度低下しているときにRAS阻害薬を用いるとGFRが低下してしまいろ過できなくなってしまうとも習いました。
CKDでのRAS阻害薬の使用は腎機能保護の優先という目的で使用されているのでしょうか?
ご回答の程よろしくお願いいたします。

回答4件

  • RAS阻害薬を使用する時には腎機能低下の程度が大切です。軽度の場合(目安としてCr2.0未満)は輸出細動脈を開き血流を増やすことで腎保護作用が期待できるのですが、高度の場合はその効果よりもカリウム上昇など悪影響の方が大きくあまり使用されません。なので習ったことはいずれも正しいのですが、腎機能に注意すると、より整理しやすいかと思います。お答えになっていれば幸いです。

    • ご回答ありがとうございます。腎血管性高血圧やCKDなどの疾患に依らず、単純に腎機能でRAS阻害を使うかどうか決めるという理解でよろしいのでしょうか?
      勉強不足で申し訳ありませんが、ご回答の程よろしくお願いいたします。

  • ひとまずはその理解でよいと思います。

    • お忙しいところ早急なご返信ありがとうございます。
      理解することができました。さらに学習を進めたいと思います。

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