「前置胎盤への内診は大量出血の原因となりうるため禁忌である」という記述を成書などでよく見ますが,参照している問題のように内診をしているケースもちらほら見ます。これは「誤って内診してしまった」という類のものなのか,それとも「このようなケースならば内診しても大丈夫」という類のものなのか,それ以外の理由があるのでしょうか。
映像授業でも特にこの禁忌について言及はされていなかったように思いますが,これが問題として問われたことはない(つまりあまり気にしなくても良い),ということでしょうか。
前置胎盤の存在がわかりきってるのに敢えて「オラオラ内診したるで!」ってことはないですね。
http://fa.kyorin.co.jp/jsog/readPDF.php?file=to63/59/9/KJ00004974348.pdf
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のN396ページの表3-8)にあるように、緊急時や出血時の対応として内診をすることはある、って話です。
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