赤沈の亢進しやすい状況について、貧血などでマイナスが減った時が上がっていました。DICでは赤血球は低下するから、この場合赤沈が亢進しそうですが、講義では赤血球低下はメインじゃなくて、フィブリノゲン低下による赤沈遅延がメインになると言われました。シーソーのバランスなのは何となく理解できたのですが、赤血球低下がメインではないということの理由がいまいちうまく説明できないのですが、何と説明すればよいですか。
DICの本質はフィブリノゲンが消費された状態、ということではないでしょうか。
もちろん、その結果出血傾向となり赤血球が減少することも考えられますが、DICの病態から素直に考えやすいのはフィブリノゲンの消費だと思いました。
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