ここで問われているAは死因No3で、111B14 で習得した考え方を用い、近年接戦である脳血管疾患・老衰・肺炎が候補として上がりました。Aは1947年時点でも多いので老衰は除外し、脳血管疾患は近年減少傾向であるため除外し、肺炎が答えだと考えました。
しかし実際の解答は老衰でした。
現代国試対策では、死因Top5を最初から覚えておく、という勉強で対策を進めるべきでしょうか?
>近年接戦である脳血管疾患・老衰・肺炎が候補として上がりました
↑
goodです。
>脳血管疾患は近年減少傾向であるため除外
↑
ここもnice。
>Aは1947年時点でも多いので老衰は除外
↑
問題はここです。
以下を参照ください。
https://www.hws-kyokai.or.jp/images/ronbun/all/201104-1.pdf
>現代国試対策では、死因Top5を最初から覚えておく、という勉強で対策を進めるべきでしょうか?
↑
これに対しては明確な答えはありません。人それぞれです。
自分が答えに至るためにいかに推測できる力があるか、ないし本番までにそうした思考力を養っておくか、次第でしょう。
それができないのであれば暗記するしかありません。
が、暗記は忘却することが多いため、できればスマートに導きたいところですが、なかなか全員がうまくいくというわけでもなく、誰しもがジレンマに苦しんでいます。
どちらかに偏る必要はなく、暗記と導出をバランスよく組み合わせる必要があります。
ご自身のことを一番良く知っているのはご自身だと思いますので、自分はどういうバランスで本番に望むのか、今一度考え直し、勉強法を調整していってください。
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