解決済 111B54 04.免疫

針筋電図の筋原性変化について

針筋電図での安静時の自発性放電は、神経原性変化によるものと理解していましたが、筋原性変化でもおこるものなのでしょうか?

回答3件

  • https://www.jsnt.gr.jp/Archive/pdf?gid=cq3neuro/2014/003102/017/0130-0133

    ↑のVIが参考になります。

    • ほずみ先生、大変わかりやすい資料をありがとうございました。
      安静時繊維自発電位が神経原性疾患、筋原性疾患のいずれでも出現するのに対し、
      安静時繊維束自発電位は神経原生疾患(特にALS)に特異的であることは理解できました。

      国家試験にでてくる「安静時自発電位」という記載からは、繊維自発電位と繊維束自発電位の違いを区別する必要はないという認識でよろしいのでしょうか。

  • 今後の出題がどうなるかはなんとも言えませんが、少なくとも私が学生だったら神経内科医にならない限り一生使わなそうな知識ですので、区別して覚えたりはしないと思います。

    もし出ちゃったら捨てます。捨ててもCBT、卒試、国試すべて十分受かります。が、もし今後国試で細かな区別まで出題されることがあれば、その翌年の講座では解説します。そしてその後の国試受験生にとっては覚えなくてはならない知識になります。そういうことです。

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  • 問題参照 111B54

    この患者の電気生理学的検査所見で正しいのはどれか。

    • a 針筋電図における安静時自発電位
    • b 表面筋電図におけるミオトニー放電
    • c 運動神経伝導検査における時間的分散
    • d 反復性誘発筋電図におけるwaning現象
    • e 感覚神経伝導検査における伝導速度の遅延
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