いつもお世話になってます。公衆衛生のテキストのp143の医師の包括的指示下に可能な行為のところでアドレナリン皮下注となってるのですが、穂積先生の説明ではアナフィラキシー既往の患者は自己注射製剤を携帯してるとおっしゃっていたので、皮下注ではなく筋注ではないかと思ったのですが、いかがでしょうか?
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/010301/files/2013042600228/kyuukyuukyuumeisyotijissikijyunn.pdf
↑の29〜30ページが分かりやすいですが、すべての救急救命士に皮下注か筋注か、といった判断をさせるのは酷ですので、プロトコル上は「エピペンを皮膚に押しあてる」としか示されません。
これにならってテキストでも「経皮投与」と書きました(皮下注とは書いてありませんし、講義内も確認しましたが皮下注か筋注か、という発言はしていませんでした)。ゆえに誤植ではありません。
「経皮投与」という表現は字義通りに広義に取ると「皮膚を経由して投与する」わけなので私の意図した通りの表現となりますが、パッチを貼るような投与方法を指す狭義の使い方もあるため確かに紛らわしかったですね。次期以降の講座では単に「アドレナリン投与」とします。
穂積先生、連絡が遅れて大変申し訳ございません。わかりました。
ありがとうございます。
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