103C9では出血性ショックの症候として皮膚湿潤を認めるとなっています。
本問では脱水では腋窩の乾燥を認めるとなっています。
どのような差があってこうなるのでしょうか?
皮膚全般には湿潤し腋窩は乾燥するのであれば、腋窩以外に例外部位はないのでしょうか?
出血性ショックは脱水もあるけどなによりショックで交感神経優位になるから発汗するし、脱水は単純に水を出さないようにはたらくため発汗低下する。と単純にとらえたらだめなんやろか。
出血は脱水と同じように循環量が減るけど、ただ水がへんのと血がへんのではヤバさが違うし、アドレナリンドバドバで生きよう生きようとするエネルギーがきっと脇に湧き出るんでしょうね
腋窩乾燥は、脱水に対する診断的価値が高い(LR(+)2.6)ようです。高齢者ではCRTの延長もあまりあてにならないのですね
https://maruta-gim.wixsite.com/maruta-gim/post/2018/01/14/%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%B0%B4%E5%96%AA%E5%A4%B1%E3%81%AE%E8%A8%BA%E6%96%AD%E7%89%B9%E6%80%A7
ショックにおける皮膚の湿潤はこーのすけさんの書かれているようにカテコラミンリリースの話だと思います。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/yakushiji/201610/548781.html
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