VSDで自然閉鎖がおこりやすい理由について,私がイメージしていたのは
速いシャント流による心室の微細な損傷 (shear stress)
↓
代償性に筋性の肥厚がおこる
↓
シャント孔がさらに狭くなる
↓
さらに急速なシャント流が生まれる
↓
(くりかえし)
です。HOCMの流出路狭窄や,ファロー四徴症の肺動脈弁下狭窄と同じイメージですね。
文献をみると,いろいろな説の一つに筋性閉鎖があげられているようです。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4569244/
ASDではこのような速いシャント流がおこらず,閉鎖しにくいという理解をしています。
(根拠がなく完全なこじつけですが…)
わざわざありがとうございます
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