informationでの訂正と関連した箇所だとは思いますが
「テキスト20ページ、1.11 伝道路4:脊髄断面」の講義内およびテキストの説明に関してですが、テキストでは「①後角:感覚神経の入力」と記載されており、講義内の解説でも「感覚神経すなわち温痛覚だろうが深部覚だろうが後角から入ってくる」という風に説明されていたのですが、
こちらの記載・解説に関しては正しくは
× ①後角:感覚神経の入力 → ○ ①後角:温痛覚の入力(厳密には深部覚以外の感覚神経?の入力)
という理解でよろしいでしょうか?
その通りです。
後角に入力されるのは温痛覚と粗大な触圧覚です。これは脊髄視床路となります。
一方で、深部覚や精細な触圧覚は脊髄に入ったのち、ニューロンの乗り換えをすることなく、同側の後索を上行します。これを後索路もしくは後索内側毛帯路といいます。
ご指摘のとおりです。
この解剖生理の事項については収録時、私自身が誤解していましたので、さまざまなところで発言が拡散しており根が深いところになっています。1つ直しても、またもう1つ見つかる的な感じで確殺には時間がかかりそうです。
温かい目で見守っていただければと思います。
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