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ショックの分類(火傷が循環血漿量減少性ショック)

ショックの分類についてです。

循環血漿量減少性ショックですが、出血がこれの原因になるのは理解できるのですが、火傷が原因になるのがイマイチ分かりません。

火傷になると血管透過性が亢進して血漿が間質に漏れ出すため、血液分布異常性ショックに分類される方がしっくりきます。
たしかに血液分布が異常になるから循環血漿量が減少するといわれれば納得なのですが、ほかに何か説明の仕方等ありますでしょうか。
アナフィラキシー性、神経原性、敗血性ショックに当てはまらないから、循環血漿量減少性ショックに分類されるというだけでしょうか。
よろしくお願い致します。

回答3件

  • 回答失礼致します。
    ショックの本質的な部分は多かれ少なかれ循環血液量だと思います。しかしながらアナフィラキシーと敗血症は付随する症状が独特ですし、治療も輸液をすれば良いというものでもないことなどから別個に分類されたのではないかと感じます。

  • 血液分布異常性ショックは、血管拡張によって循環器系においての血液の分布が変わってしまう(容量血管である静脈に停滞してしまう?)ことによるショックで循環血漿量(循環器系に存在する血液量)は変わらず、熱傷の場合は血漿が間質に漏れ出すすなわち、循環器系に存在する血液量が減少することでショックになるので循環血漿量減少性ショックに分類されるのではないのかな、と思います。

  • 申し訳ありません。お礼をするのを忘れていました。
    遅くなってしまいましたが、お二方ありがとうございます!

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