前脊髄動脈症候群の急性期では前角の障害で下肢の弛緩性麻痺が起こり、腱反射消失になると言われております。ですが、LMN障害は障害レベルのみで、障害レベル以下はUMN障害により痙性麻痺を起こし、腱反射亢進と考えることもできる気がします。前脊髄動脈症候群で腱反射亢進とならない理由を教えていただけますと幸いです。
通常の上位MN障害と同様に、障害レベル以下の腱反射亢進は見られうるという認識でいいと思います。古い論文ですがご参照ください(2ページ目右下 考察の項)。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo1958/35/4/35_4_353/_pdf
こんにちは。
「急性期」とありますので、他の過去問同様に上位MNは急性期には弛緩性麻痺を呈すると自分は考えました。
この件に関しては、111H31や112E42、102I52などのフォーラムで述べられていますので参照にされてください。
ありがとうございます!
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