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第一度無月経の病態について

第一度無月経の病態について、プロゲステロンを投与することで正常な月経と同じホルモン動態となり消退出血が起こるのは理解できるのですが、この事実から考えるとある程度保たれているエストロゲン分泌により子宮内膜の肥厚は起こっており、プロゲステロンを投与せずともエストロゲンのみではいつかは子宮内膜が破綻して出血をきたしそうなのですがなぜ無月経になるのでしょうか?
回答よろしくお願いいたします。

回答2件

  • 月経の定義が「約1ヶ月の間隔で起こり、限られた日数で自然に止まる子宮内膜からの周期的出血」とされているので、破綻出血によるものはそもそも月経と言わないのだと思いましたがどうでしょうか。

    • 回答ありがとうございます。
      無月経の定義は、3ヶ月以上月経のない状態と教科書に記載があるのですが、エストロゲンのみ分泌が保たれていて、仮にこの場合に子宮内膜が増殖・肥厚していつかは子宮内膜が剥がれ落ちて出血するとしたなら、これは月経とはいわず、出血はあるものの無月経というのでしょうか?
      また、第一度無月経の検査としてプロゲステロン試験があると思いますが、第一度無月経の病態を考えるとプロゲステロンを投与しなくとも、エストロゲンの分泌によって内膜が増殖・肥厚するのでいつかは剥がれ落ちて出血することが起こるとすれば(この場合消退出血なのか破綻出血なのかはわかりませんが)、そもそもプロゲステロン試験を行わずとも出血が見られるのであらば、その時点で第一度無月経といえるのではないか、プロゲステロン試験をする意味があるのか?
      という2つがが疑問点です。
      改めて回答いただければ幸いです。

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