解決済 103G42 24.公衆衛生

死斑の移動に要する時間について

死後6時間以内は、死斑は重力に従って低位の部位に出現します。
この問題では、体位変換をして30分しか経っていません。
実際たったの30分で移動するものなのでしょうか?
文献が探しても見つからなかったので、ご存知の方がいれば教えてください。

ひとまず、医師国家試験では、「死斑は30分という短い時間で移動することができる」と覚えます。

回答2件

  • 上半身まで均一な色調で移動しきっているかは疑問ですが、仰せの通り、それが出題者の意図なのかと思われます。

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  • 問題参照 103G42

    69歳の男性。自宅のかもいにヒモをかけ首を吊っているのを午後6時半ころ帰宅した家族に発見された。家族はすぐにヒモを切断し、男性を仰向けに寝かせ、身体を揺り動かし呼びかけたが、身体は冷たく全く応答はなかった。診療所の医師に連絡したところ、午後7時に医師が到着し、死亡の確認後、死体の検案が行われた。直腸温34.0 ℃。室温22.0 ℃。顎、肩および股関節の硬直が軽度である。
    検案時の死斑の出現部位はどれか。
    • a 顔面
    • b 下半身の背面
    • c 下半身全体
    • d 全身の背面
    • e 全身
  • 関連トピック

    なし