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ビタミンD低下による骨粗鬆症と骨軟化症/くる病について

骨粗鬆症と骨軟化症/くる病に関して、
どちらもビタミンDの低下により起こってもおかしくないと思うのですが、その二つのどちらが発症するかというのはどうやって決まるのでしょうか。
どちらも起こりうるのでしょうか?

2020あたらしい内科⑨肝胆膵 p35より、
PBCで脂肪吸収低下によるビタミンD低下により、骨粗鬆症が起きるのに、骨軟化症ないことで疑問に感じました。

単純に「国試に出ているか」「疫学的な頻度」による問題なのでしょうか。
そこまで気にするのは研究の範囲になってしまうのでしょうか。

骨粗鬆症と骨軟化症の機序について理解が浅いのだと思うのですが、ご教授いただけると嬉しいです。

回答2件

  • ご理解のように、ビタミンDの低下によって両方とも出現しうるのですが、骨軟化症より骨粗鬆症の方がありふれているイメージです。よって「疫学的な頻度」による問題が大きいかと思います。

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/nishiseisai/66/2/66_203/_article/-char/ja/

    こんな感じで合併していることもあるみたいです。

    国試合格までは別に両者をがんばって線引する必要はなく、問題として問われたら素直に誘導に乗っていけば得点できるはずです。

  • お忙しい中、論文まで添付していただきありがとうございます。
    差し当たり国試に対してはそのように対応させていただきます。自分の認識が外れていなくて安心感を得られました。

    本題とはそれますが、
    苦手な分野もmedu4を繰り返して、やっと最近になり実践的な知識として定着してきた分野も出てきました。
    Medu4の学生目線のアップデートや教材作りに本当に感謝しております。本当にありがとうございます。

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