新しいシリーズの内分泌代謝において、周期性四肢麻痺の原因として甲状腺機能亢進症に伴う低カリウム血症の機序の説明で動画内で、①尿細管でK排泄↑②糖↑で細胞内にKを取り込む、と説明されてますが、甲状腺機能亢進症の低Kは尿中へのK喪失ではなく、細胞内移行による低K血症ではないでしょうか?
>①尿細管でK排泄↑②糖↑で細胞内にKを取り込む、と説明されてますが、甲状腺機能亢進症の低Kは尿中へのK喪失ではなく、細胞内移行による低K血症ではないでしょうか?
↑すみません、質問の意図がよくわかりませんでした。
「講義内では①と②が理由」としているが、実際は「①は関与がなく、②だけ」(A)ということでしょうか?
それとも「②と細胞内移行による低K血症は別物」(B)ということでしょうか?
(A)であれば、①を否定する材料を提供下さい。
(B)であれば、②と「細胞内移行による低K血症」の違いをもう少し詳しく説明いただけると助かります。
(A)です!
先日受けた某予備校の模試にて、
とある臨床問題において診断自体は簡単で甲状腺機能亢進症による周期性四肢麻痺だったのですが、この疾患について正しいのはどれか?という問題で「尿中カリウム排泄の亢進がみられる」という選択肢を選んで間違えてしまいました。
解説には
“あくまで細胞内移行による低K血症であり、尿中へのK喪失はない”
とのことでした。
明確に否定している文献はこれ以外にはないですが、参考書などをみても細胞内移行による低Kの方しか記載がないです。
そうなのですね!
教えていただき、ありがとうございました。
今後の教材改訂時に反映させていただきます。
ログインするとコメントを投稿することができます。