縦隔に区分についての質問です。
広く普及している縦隔の区分には古典的区分とFelson区分の2つがあります。
古典的区分では心臓の前面を前縦隔、心臓の前面から後面までを中縦隔、以後を後縦隔としているのに対して、Felson区分においては心臓の後面から前を前縦隔、心臓の後面から椎体前縁から背側2cmまでが中縦隔、以後を後縦隔としています。したがって、例えば食道は、古典的区分では後縦隔に、Felson区分では中縦隔に分類され、どちらの区分を用いるかで臓器の存在部位が変わります。
古典的区分は発生学的にも臨床的にも根拠に乏しく、Felson区分はどちらにおいても有用だとされており、日本では2009年にFelson区分と類似したJapanese Association for Research of Thymus(JART)区分が提案されています。
友人のmedu4呼吸器・縦隔腫瘍のテキストを拝見させて頂きました。medu4さんでは古典的区分で教えてらっしゃるようですが、国家試験においては古典的区分で戦えるということでしょうか?お答えいただきますと幸いです。
psいまのところ幸いにもどちらの区分で問題を解いても正解を導ける問題しかありません。
さらにp.s.87E5においてはFelson区分を用いる方が有利に思えます。
ご意見、ありがとうございます。
今後の講義の参考にさせていただきます。
ログインするとコメントを投稿することができます。