6.8鼠径ヘルニアのテキストには「脱出した腸管と精索とがこすれ、silk signが陽性となる。」と書かれていますが、腸管がこすれて果たしてシルクのような手触りになるものか疑問に思い検索したところ、脱出臓器が還納されている場合に開存した鞘状突起がこすれる感触をsilk signと呼ぶようです。
http://medical.radionikkei.jp/uptodate/uptodate_pdf/uptodate-151223.pdf
ご報告、ありがとうございます。
個人的には「脱出臓器が還納されている場合に開存した鞘状突起がこすれる感触をsilk signと呼ぶ」と言われても、「果たしてシルクのような手触りになるものか疑問に思」ってしまうのですが、次年度以降の改訂案件とさせていただきますね。
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