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糖尿病性腎症の治療でのACE阻害薬

糖尿病性腎症において、高血圧は重要な進展因子で、血圧コントロールが重要です。その時に第一選択薬としてACE阻害薬、ARBを使います。
この時の病態ですが、アンジオテンシンIIによって、輸出細動脈の血管収縮が起きるようです。初めは、濾過率をあげることに役立ちますが、これが過剰濾過になり、糸球体に障害をきたしてしまうようです。ここで、なぜアンジオテンシンIIがそもそも放出されるのか疑問に思いました。糖尿病性腎症の時に、浮腫になり有効循環血液量が低下してしまっているからでしょうか?

回答1件

  • 糸球体濾過量〈GFR〉が低下することで老廃物の除去が困難となります。
    そのため、輸出細動脈の血管収縮をさせることで、GFRを保とうと代償しているものと考えられます。

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