解決済 - 04.免疫

好中球の左方移動について

好中球の左方移動について、講義で血液検査の結果に好中球が左側に書かれてあるため好中球増加によって左側の割合が増えるというようにご説明されていましたが、好中球の左方移動とは好中球の核の分葉の話だと思うのですがどうでしょうか?
分かりやすく説明するためにおっしゃっていたのなら申し訳ありません。

回答4件

  • 桿状核球など骨髄から出てきて間もない好中球の増加が左方移動です。なんで「左」という用語が用いられているかは調べても確固たる文献等出てこないので、「順番的に左から順に桿状核球→分葉核球と書くから」と勝手に理解しています。
     
    ↑左方移動の議論がでてきた際には上記で解説するようにしていますが、誤解ありますでしょうか? またどこの講義の話でしょうか? 講座名とコマ数・分数あたりを教えてもらえると助かります。

    • 私も同様の疑問を抱きまして、こちらに辿り着きました(解決済みの所すみません)。
      2020年度版あたらしい内科外科4免疫のテキストの6ページ目では、桿状好中球などの幼弱な好中球の増加ではなく、単に好中球の増加と書かれているように見えました。
      また講義動画1の06:45の説明も同様に、幼弱か成熟か関係なく、単に好中球が増加するという説明に聞こえました。

      こちらに載っている穂澄先生の回答にて、桿状核球などの増加のことを左方移動と呼ぶことが確認できたので、とりあえず一安心です。
      しかし、個人的には誤解してしまった表現であり、質問をしたひぐちあやこさんも同様の疑問を抱いていたいと思います。
      来年以降のために、テキストや講義動画を再度確認していただけると幸いです。

      また、左方移動の名称の由来は、数直線のような横向きの時間軸で考えたときに、若い細胞は左側に位置していて、それらの割合が増加することによると思います。
      (きちんとした文献はやはり確認していませんが、下に貼ったURLなどでそのように説明されていました)
      同様の疑問を持った方へ、看護向けですがURLを貼っておきます。
      左方移動については中盤に書いてあります。
      https://www.kango-roo.com/learning/3469/

  • ご返答ありがとうございます。
    箇所はmedu4の免疫の講義のChapter1.2 「白血球」の後半です。(1コマ目 18分頃)
    大学の講義で、核の平均分葉数のようなものを出すときに分子に左から順に分葉数の少ないものを書いているから(x軸のようなイメージ)と習った気がするのですが低学年の頃だったのでレジュメもありませんしあまり文献なども気にしていなかったので定かではありません。(分かりにくくてすみません、、、)
    少し疑問に思った程度ですので、お手数おかけしてすみません。

  • @ひぐちあやこ
    @吉野家の牛丼

    ありがとうございます。次年度の修正リストに盛り込んでおきました!

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