肝細胞癌の治療を決める時に、肝障害度の表とChild-Pugh分類、どちらを利用しても良いのでしょうか?2018年肝胆膵テキストには肝障害度で決めると記載があり、114回究極マップではChild-Pugh分類での記載があったので、どちらでもいいのかと思っていたのですが不安になってきたので質問致しました。どなたか教えて頂けると嬉しいです。
同様のトピックが過去にたくさん投稿されているので、そちらをご覧になってみるとよいかもしれません。(もし既にご覧になった上での投稿でしたら申し訳ありません、、)
C-Pまたは肝障害度から肝細胞癌の治療を問う問題自体、国試では数年に一回しか出ません。ましてや、どちらか一方しか知らないと解けないなんて問題が出る確率は1%未満かと思います。
ゆえに拘泥すべきポイントではありません。
が、そうした意図は分かっていても、不安な方は不安なのですよね。お気持ちは察します。確実な回答をせずにここまで来てしまったという私の落ち度も質問が絶えない理由の1つでしょうから、もうここで最終決着します。今後、同様の問い合わせがきたらすべてこのページを参考としてお示しさせてもらいます。
【まとめ】
・これから新規にどちらか1つだけ覚えるならC-P。
・すでに肝障害度で覚えてしまっているなら、そのままでOK。
・どうしても不安ならC-Pで覚え直す(究極MAPを購入されているようですので、そこの記載内容でOK。2018講座以前のみの受講で媒体が無いならこのファイルの1ページ目とこのファイルの68ページのアルゴリズム)。
・それでもどうしても不安なら肝障害度もC-Pも両方覚える。
以上です。
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