本フォーラムはチャットではありませんので、質問者の方の背景がわからないと適切なアドバイスができない恐れがあります。
・どうしてその事実が知りたいのか?(大学の講義で聞いた、進級試験の過去問にあった、etc)
・その事実を知ると自分にとって、そして本フォーラムを見ている他の人にとって、どんないいことがあるのか?
・分からないなりに自身はどう考えるか?
といった事項を付け加えると、より回答しやすくなるかと思います。
(おそらくは重力と関係するかと思いますが、そもそも国家試験でも出題がない事項ですので、その事実自体が正しいかどうかも調べてみないとわかりません)
調べてみると、事実としては
肺尖部のほうが肺底部より
陰圧度が大きい(圧は小さい)ようです。
肺底部は横隔膜に最も近いため
圧の変動も大きいようで、
そのことが肺内での換気効率の差を
生んでいるようです。
(血流については割愛します。)
その理由について
重力が関わっているようですが
私の理解できる範囲での
その詳細な説明は見当たりませんでした。
山の山頂より山の麓のほうが
大気圧が大きいことと関係が
あるのかも知れません。
低い位置にある気体ほど
上に乗る気体の量が多いことから
圧は大きくなるという考えです。
理由についての答えに
なっていないなら申し訳ありませんが、
覚え方として如何でしょうか。
麻酔科の教科書を見ていたら、肺胞と血流の関係のところから派生して胸腔内圧はどうなのだろうと思い、質問させていただきました。
胸腔は肺を取り囲む風船みたいなものだと考えたら、内圧ってどこの場所でも同じなのではないかと考えたのですが、肺尖部の方が陰圧度は大きいのですね。ありがとうございます。
ログインするとコメントを投稿することができます。