Valsalva手技について質問です。
Valsalva手技は迷走神経刺激と言われているようにハートレートを下げる働きがありPSVTにおける治療となっています。
そこで僕は肥大型心筋症においてハートレートを下げるものは心収縮を減弱させ病態改善すると思ってしまいました。
あたらしい内科外科 循環器において穂積先生の肥大型心筋症の解説ではValsalva手技で胸腔内圧が上昇するため、VRが低下して前負荷が下がるから病態悪化するということは理解できます。
しかし、なぜValsalva手技はハートレートを下げるのに肥大型心筋症では病態悪化になるのか疑問です。
ご回答よろしくお願いします。
肥大型心筋症〈HCM〉では流出路狭窄により病態が悪化するためです。
HCMでどのようなときに病態が悪化するか、今一度テキスト等でご確認をお願いいたします。
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