画像から疣贅が有茎状でぶらぶらしているので塞栓症を防ぐ目的でオペ適応なのかと思い、緊急手術を選びました。
感染性心内膜炎のオペ適応か否かは疣贅が不安定かどうかは関係ないのでしょうか?
抗菌薬で疣贅は小さくなるものなのですか?
疣贅は抗菌薬で縮小しますし、反応性が良ければ消失しうると理解しています。
感染性心内膜炎のオペ適応の中に、「内科的治療に抵抗性の時」というのがあると思いますが、これが抗菌薬投与にて縮小または消失が見られない場合のことではないでしょうか
進行性の弁破壊による心不全
刺激伝導系の障害
真菌によるIE
持続菌血症
繰り返す塞栓
このあたりが外科の適応かと思います。
IEの治療は長期にわたるので、真菌治療薬による骨髄抑制などの副作用を考えるとオペ適応になります。
問題が起こってからオペしてるように思います。
ログインするとコメントを投稿することができます。