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溶連菌感染後急性糸球体腎炎

何故、溶連菌感染後急性糸球体腎炎では高血圧となるのでしょうか?
加えて、乏尿になる理屈も分かりません。たんぱくん尿や血尿が見られるのであれば、水も糸球体から出て行きやすいのではないでしょうか?

回答2件

  • 高血圧や乏尿は糸球体障害によりGFRが低下するためだと考えられます。
    GFRの低下により、Naや水が体内に貯留し、循環血液量が増加するため、高血圧,浮腫,体重増加などがみられます。
    たしかに、軽度~中等度のタンパク尿はきたすもののネフローゼほど重症のタンパク尿はまれであり、GFRの低下による体液貯留の影響の方が強いため乏尿,高血圧になるのだと私は理解しています。
    参考:http://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/sannaika/jinqa14a.html
    また、他社の書籍になりますが、「病気がみえるvol.8腎・泌尿器(第2版)p134~135」も参考になるかと思います。

    • ありがとうございます
      助かりました

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