解決済 104C29 08.消化管

憩室炎の治療

2019あたらしい消化器p99
講義では、dの選択肢に対して、膿が後腹膜まで波及せず、憩室に留まっているからというような解説でしたが、
連問の104C28では、局所的に腹膜まで波及し腹膜刺激症状まで来している状況ですので、憩室に留まっているとは言えないのではないかと思い、投稿しました。
また、medu4.com内の問題検索による解説では、dの選択肢に対して、腸管穿孔の恐れがあるという解説になっておりますが、
109D56の問題にあるように、後腹膜まで膿瘍形成した場合はドレナージを施行する認識で、腸管穿孔の恐れがあるからバツというのが、いまいち納得行かず、腑に落ちません。

一方、某Q○での解説では、
『ドレナージの適応は膿瘍が大きい(直径3cm以上)場合だ』とあり、混乱しております。

勿論、medu4テキストp90にあるように、”広範な”腹膜炎にはなっていないので、cの抗菌薬が選ばれるのは理解できるのですが、dも正解となりうるのではないでしょうか。

回答2件

  • 他社の解説と比較しての疑問については、下記をお読みください。
    https://medu4.com/etc/forumGL#outline4

    各人が自分の納得できるものを取捨選択すればよいわけで、フォーラム内で「どっちなのか?」と線引する意義には乏しいです。

    • 読ませて頂きました。失礼致しました。
      以後、気を付けます。

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  • 問題参照 104C29

    対応として適切なのはどれか。
    • a 経過観察
    • b 非ステロイド性抗炎症薬投与
    • c 抗菌薬投与
    • d 超音波ガイド下ドレナージ
    • e 開腹手術
  • 関連トピック

    なし