いつもお世話になっております。胆嚢炎に対する経皮経肝胆嚢ドレナージについてです。
なぜわざわざ肝臓に侵襲を与えるのでしょうか??選択肢③④⑤のように穿刺するのが良いと考えてしまうのですが、いかがでしょうか??
こんにちは
臨床実習中に外科の先生に同じことを自分が質問されました。
質問されて自分はまず、「腹腔から穿刺すると管の抜き差しの際に内容物が腹腔に漏れて腹膜炎を起こすのを防ぐため」かと答えたら、それもあるかもと言われました。
先生から他の理由は?とさらに質問されたため、(胆嚢がぶらぶらしてそうなので)「刺しづらいから」と答えたところ、それが先生の求める答えだったようです。
ただ、刺しづらいのは、胆嚢がブラブラしてるからというより、炎症による腫脹による原因のようでした。
胆嚢炎の際に胆嚢はパンパンに炎症で腫れているために、壁が針を通しにくくなっているのだそうです。
肝臓は確かにダメージを受けると思いますが、再生能力が高いのでこれくらいなら大丈夫なのではないでしょうか。
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