解決済 110D43 06.呼吸器

胸部ctの読解(肺小細胞癌の問題における)

平素お世話になっております。
採点除外になった問題ではありますが、当問題の画像では左肺の下行大動脈付近の転移があるように見えるのですがこれは対側に肺転移というわけではないのでしょうか?
画像に強い方のご意見を伺いたく思い投稿致しました。

回答4件

  • ご投稿ありがとうございます。
    肺動脈であり、正常構造でよいかと存じます。
    (2017年あたらしい内科外科呼吸器講座をご受講ですと、1.2の臨床像にて画像の読影方法について解説しておりますのでご参照下さい)

    • ありがとうございます!精進いたします。

  • お世話になっております。
    今回の症例は(d)の画像所見から肺小細胞癌として解答を導いておりますが、
    実際に問題を解く際、肺腺癌と思いその他の画像初見から転移が疑われないためOpe適応だと判断してしまいました。
    採点除外問題ではありますが、細胞診の所見から小細胞癌であると断定しなければいけないということでしょうか。それとも、(a)の選択肢では「腫瘍切除」であり、「肺葉切除」ではないため不適切ということなのでしょうか。
    もしそのほかの記載から小細胞癌を疑わせる様な記載がありましたらご教示の方よろしくお願いいたします。

    • 喫煙歴とかもヒントになるのかもしれませんね。

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 110D43

    72歳の女性。咳嗽を主訴に来院した。1か月前から咳嗽が出現し、自宅近くの診療所で投薬を受けたが改善しないため受診した。喫煙は20本/日を50年間。身長150cm、体重50kg。体温36.5℃。脈拍72/分、整。血圧104/80mmHg。呼吸数18/分。SpO2 94%(room air)。呼吸音は右側でやや減弱している。血液所見:赤血球422万、白血球8,800、血小板18万。血液生化学所見:総蛋白6.8g/dL、アルブミン3.2g/dL、総ビリルビン1.1mg/dL、AST 28U/L、ALT 16U/L、ALP 320U/L(基準115〜359)、γ-GTP 23U/L(基準8〜50)。来院時の胸部エックス線写真(A)、胸部造影CT(B、C)及び気管支鏡下に行った穿刺細胞診(D)を別に示す。PET/CTでは胸腔内以外に異常を認めない。
    適切な治療はどれか。
    • a 腫瘍切除術
    • b 抗癌化学療法
    • c 抗結核薬投与
    • d 抗凝固薬投与
    • e 化学放射線療法
  • 関連トピック

    なし