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肝硬変時の血糖について 必修QBZ2-373

肝硬変では肝機能が落ちるため、劇症肝炎のように血糖は落ちると思うのですが違うのでしょうか?

回答3件

  • こんにちは。
    肝性糖尿病では、①肝臓で糖をグリコーゲンとして蓄えるのが下手になり食後高血糖をきたす。②一方で空腹時には肝臓での糖新生が下手になることや、グリコーゲン貯蔵も少ないことから血糖値は正常程度(低下は言い過ぎ?)であることが多いと僕は理解しています。

    学生意見なので参考程度にお願いしますm(__)m

    逆に、以前、劇症肝炎で低血糖になる機序を調べたり糖尿病内科の先生に質問しても納得のいく答えが得られなかったのを思い出しました。どなたかスッキリさせてくれる方おられませんか?笑

  • コメントありがとうございます。
    肝性糖尿病だと糖の代謝が上手くいかずに肝臓に蓄えられないため空腹時血糖は正常から低下というのはわかるのですが、肝硬変時では必ず糖尿病を合併するわけではないと覚えているので肝硬変時だとどうなるのかな?と思いました。

    ちなみに劇症肝炎については私は肝臓は働きが完全に低下→血糖蓄えられないから低血糖という感じでしか覚えてません。

    • 肝硬変において糖尿病の合併は多くみられますが、
      日本糖尿病学会における糖尿病の分類で
      肝疾患に合併した二次的な糖尿病として肝性糖尿病と表現されており、
      これは2 型糖尿病とは異なる病態を呈すると定義されています。

      肝硬変時における耐糖能異常についてはとりとりさんの説明で合っているのではないでしょうか。

      見当違いでしたらすみません。

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