解決済 106E47 11.産婦人科

塩酸リトドリンか経腹的羊水除去のどちらか

解説では軽度な羊水過多なためdの子宮収縮抑制薬の点滴静注となってるが主訴は腹部膨満感で子宮底長35、AFI28とbの経腹的羊水除去を選びたくなります。

回答2件

  • 確かにAFIは羊水除去の適応かと思われますが、109E43などに比べるとまだゆとりがあり、現時点での対応を問われているので、主訴の膨満感より、すでにおこっている持続的子宮収縮に対してリトドリンを投与することが早産予防の急速な措置として第一選択になるということではないでしょうか。
    今まではリトドリンと羊水除去がならぶ問題があまりなかったので難しいですね。

  • ご返答誠にありがとうございます!
    納得いたしました!!
    残りわずかですがお互い頑張りましょう!!

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  • 問題参照 106E47

    33歳の1回経妊1回経産婦。妊娠27週。腹部緊満感を主訴に来院した。2週前から腹部の緊満を感じていたという。昨日から上腹部の圧迫感を自覚するようになったため受診した。身長156cm、体重62kg。脈拍84/分、整。血圧116/58mmHg。子宮底長35cm、腹囲92cm。内診で子宮口は閉鎖している。膣分泌物は少量、淡血性である。経腟超音波検査で、頸管長12mm、内子宮口付近にfunneling〈内子宮口の楔状の開大〉を認める。腹部超音波検査で胎児は頭位であり、胎児推定体重1,008g、羊水指数〈AFI〉 28cmである。胎盤は子宮底部に位置している。胎児心拍数陣痛図を別に示す。
    現時点の対応として適切なのはどれか。
    • a 経過観察
    • b 経腹的羊水除去
    • c 子宮頸管縫縮術
    • d 子宮収縮抑制薬の点滴静注
    • e 帝王切開術
  • 関連トピック

    なし