お世話になっております。
タイトルの通りですが、この問題では上顎骨折のle fort二型と出題タイトルに書いてあります。
もしそうであるならば咬合異常出現するのではないでしょうか?
https://www.jscmfs.org/general/disease06.html ではそのようになっております。
よって今回問われているのは頬骨骨折であり、上顎骨折はひっかけの為に用意されていたのではないでしょうか?
回答失礼ます。
私もこの問題を最初に見た時、cかdで悩みましたが、
le fort全てで見られうる開口障害と、下顎についている咬合筋がやられた場合のみ起こる咬合異常を天秤にかけてcなのかなあと思いました。
ここは、国試的には咬合異常はle fort1型でのみ見られると覚えて進む方がいいかと思います。
タイトルではLe fortⅡ型と書いてありますが、頬骨の骨折がみられるものの画像上、上顎骨と下顎骨には骨折線が明らかでないので、頬骨の骨折で見られる開口障害を正解とするのは如何でしょう
既に解決済でしたが、自分も気になって調べたので回答します。
症例では、画像から前頭骨、側頭骨、上顎骨が骨折しています(あえて頬骨とは書きません)。頬骨骨折というのは基本的に頬骨の弓部が骨折します。頬骨体部に圧力がかかると頬骨体部は前頭骨、側頭骨、上顎骨と付着しているためその3点が骨折する3点骨折をきたします。故にこの症例では上顎骨骨折ではなく頬骨骨折であると判断すると考え咬合異常を消去するのだと思います。また上顎骨骨折なら顔面骨を横切るような骨折画像が典型的であると思います。
ただ本番では、上顎骨骨折、頬骨骨折では開口異常を認め、上顎骨骨折ならそれに加えて咬合異常も認めると覚えておけば開口異常は消去できないので選択できるとは思います。
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顔面を殴打された直後の患者の顔面骨3D-CTを別に示す。
症状として考えられるのはどれか。