解決済 105D3 12.小児科

てんかんの家族歴について

105D3と102H37の違いについてですが、105D3では「b てんかんの家族歴がある。」が不正解選択肢ですが、
102H37では「本児について単純型熱性けいれんに当てはまらないのはどれか」で「d けいれんの家族歴(母親が子供のころにけいれんを起こしたことがある)」が内容が正しい選択肢(選ぶべき選択肢ではない)になっており、両者の間で混乱が生じました。
medu4のテキストでは単純型熱性けいれんでは遺伝性があり、一方で複雑型熱性けいれんはてんかんの家族歴がある、とあり、家族歴云々は複雑型熱性けいれんのキーワードだと考えています。
またこれに関して遺伝性と家族歴も違いもよくわかりません。

どなたか御教授いただきたいです。よろしくお願いします。

回答1件

  • 単純型では熱性けいれんの家族歴は見られますが、てんかんの家族歴は見られません。
    これに対して、複雑型ではてんかんの家族歴が見られます。
    失礼ですが、けいれんとてんかんを混同してしまっているのではないでしょうか?

    家族歴と遺伝性の違いですが、家族歴を引き起こす原因の一つとして遺伝性がある、というような関係ですが、ほぼ同義だと考えてしまって大丈夫だと思います。

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  • 問題参照 105D3

    単純型熱性けいれんの特徴はどれか。
    • a 好発年齢は1~2歳である。
    • b てんかんの家族歴がある。
    • c 片側性のけいれんを呈する。
    • d 24時間以内に反復する。
    • e けいれん後に運動麻痺を残す。
  • 関連トピック

    なし