解決済 108D54 14.整形外科

小児肘レントゲンの骨端核について

107I18に関してのhttps://medu4.com/topics/51fe1411c2の質問と同様の小児肘レントゲンの画像解剖に関する質問です。

2020整形外科の講義内ではエックス線写真(A、B)の右下部にある橈骨上部の円形の遊離部を橈骨頭であり生理的と解説されていましたが、それでは橈骨骨端の先に成長軟骨で囲まれた骨端核が二つあることになるため、解剖学的に疑問に思いました。一つ目の扁平部が橈骨頭の骨端核であり、二つ目の円形部が位置と形状からして上腕骨小頭の骨端核ではないでしょうか。拡大すると骨折している上腕骨外側顆との連続性もあるように見えます。
設問を解くには不要な細かな解剖の部分ではありますが、ご確認ご解説いただければ幸いです。

回答2件

  • >二つ目の円形部が位置と形状からして上腕骨小頭の骨端核ではないでしょうか。

    ↑この理解でOKです。

    これとかこれが参考になりますね。

    講義内でどう解説したか忘れてしまいましたが、もし間違って解説していたら修正案件に入れておくよう編集部に伝えておきますね。
    ご指摘、ありがとうございました。

  • 講義内のご解説は2020あたらしいマイナー①整形外科3の2.8および4の2.R問題34でされています。
    ご確認ありがとうございました。

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  • 問題参照 108D54

    6歳の男児。左肘の痛みと腫れを主訴に母親に連れられて来院した。遊具から転落し左肘をついて受傷したとのことである。来院時、右手で左肘を支え、動かそうとしない。左肘部に開放創はないが、肘部全体に高度な腫脹を認める。手指の感覚障害は本人の協力が得られず不明だが、手指の自動運動は可能で、橈骨動脈の拍動は手関節部で良好に触知する。肘関節のエックス線写真(A、B)を別に示す。
    考えられるのはどれか。2つ選べ
    • a 肘内障
    • b 肘関節脱臼
    • c Monteggia骨折
    • d 上腕骨顆上骨折
    • e 上腕骨外側顆骨折
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