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ステロイドの副作用について

お忙しいところ失礼します。
細かいところに固執しすぎることはよくないこととは承知していますが、どうしても納得がいかないので質問させていただきます。
ステロイドの副作用を覚えるためにそれぞれの機序を調べていました。
その中で耐糖能異常の影響で神経障害、網膜症が発生し緑内障や白内障(白内障への機序は予測程度で詳細不明でした)につながるという記述がありました。
そこで質問なのですが、糖尿病では耐糖能異常により神経障害、網膜症、腎障害が発生するとは思いますが、なぜステロイドの使用による耐糖能異常で腎障害が発生する頻度が低いのでしょうか。ご存知の方がもしいらっしゃいましたら聞かせていただきたいです。
よろしくお願い申し上げます。

回答1件

  • 期間の問題ではないでしょうか。病態生理的には腎症を生じる可能性はあると思いますが。

    確かに耐糖能異常での高血糖状態が遷延することで糖尿病性腎症が発症しますが,これは糖尿病を長期(5年~)に罹患しているケースが多いとされています。
    一方ステロイドによる耐糖能異常について,投与量・投与方法にもよりますが,ステロイドの投与開始から約1-2週間で出現することが多いです。この耐糖能異常による高血糖が長期的に放置されれば糖尿病性腎症と同様な糸球体病変が出現してくる可能性はありますが,基本的にステロイドのほかの副作用(長期的なものでは大腿骨頭壊死など)を予防するためにステロイドは減量されますので,高血糖の遷延による臓器障害というのは考えにくいのかな,と感じました。(臓器障害はあっても高血糖によるものではなく,ステロイドの他の作用によるものと考えられます)

    ほか,高用量ステロイド投与中の患者さんは定期的に副作用についてフォローアップされるはずなので,高血糖に対しても予防策が施されているはずです。

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