解決済 109B16 12.小児科

wiskottは好中球の異常とは言えないのか問題

お世話になっております。
wiskottはwaspという遺伝子異常による貪食細胞の骨格異常が原因だとされているようですが、この問題で問われている好中球の異常とはならないとすべきものでしょうか。

正答率を見るにあまり引っかかってる問題ではないようですが、少し気にかかりましたので質問させてください。

慢性肉芽腫に比べて明らかに、違うかなぁという匂いがするのですが、どちらか比べてってことな気がしますが。

回答3件

  • Wiskott-Aldrich症候群は、B・T細胞のシグナル伝達に必要な細胞質タンパク「Wiskott-Aldrich症候群タンパク(WASP)」をコードする遺伝子の変異が原因です。一部、好中球の走化に異常は見られますが、高IgE症候群・補体欠損症などと同様に、好中球自体の異常ではなく、走化性因子の異常が原因です。

  • コメントありがとうございます。
    イヤーノートを見たところ骨格を形成するタンパクの異常となっているのですが。
    走化性の異常は骨格形成異常の結果起こるものと理解するものでしょうか。

    お手数ですがコメントをお願いします。

  • 正確には貪食細胞の骨格異常が原因のようですが、bとt細胞がメインに障害される為、国試レベルではそうゆうものと割り切ることにしました。

    コメントいただきありがとうございます。

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  • 問題参照 109B16

    好中球の異常によるのはどれか。
    • a 慢性肉芽腫症
    • b DiGeorge症候群
    • c 毛細血管拡張性失調症
    • d Wiskott-Aldrich症候群
    • e X連鎖無ガンマグロブリン血症
  • 関連トピック

    なし